高市首相が台湾有事について「存立危機事態」になりうると親中党に言わされた結果、中国国防省報道官や中国外務省報道官は、ＳＮＳで日本語の「警告」文章を発信した。
　ところが日本のユーザー達はこれをパロディ化し、複数のユーザーらがネタ投稿を行っている「祭り」と化している。
　某YouTuberサンが誰でも簡単に「中国外交部報道官風」の画像を生成できる「大判焼外交部ジェネレーター」を公開すると、更に大盛り上がりする事態となった。

　この「祭り」の最中、中国の人民解放軍公式報道アカウントが、反撃の新画像を投稿した。
　それが「……、更には軍事的に台湾海峡情勢に介入したりすれば、必ず中国人民解放軍の鉄壁の前で粉骨砕身になり、多大な代償を払わなければならない。」である。
　これが別の意味で「火に油をそそぐ」コトとなった。

　人民解放軍公式報道アカウントとしては「粉骨砕身」を「骨や身が砕けること」という意味で使ったようだが、本来は「力の限り懸命に働くこと」を意味する。
　中国唐の時代の禅宗の経典である『禅林類纂』由来の「粉骨砕身」なのに、発祥の国が使い方を間違えてどうするっ!!
　もちろん「火に油をそそぐ」お祭り騒ぎである。

　それにしても、数年前に日本人の蔑称「日本鬼子」で反日活動を活発させたが、日本のユーザーが「日本鬼子」を萌えキャラに変えて、意気消沈させたコトを忘れたのカナ？
　日本は「ものづくり」も「おもてなし」も「わるふざけ」も「へんたい」も 世界トップレベル である。
　また中国の新しいネタ投稿を待っているが、良い意味でも悪い意味でも「世界よ、これが日本だ」を思い知るだろう。(≧▽≦)／