中国・四川省で、真っ赤な炎と大量の煙がカメラにとらえられた。
　消防車が駆けつけたものの、駐車された車が進行を妨げていた。
　住民たちは一斉に駆け寄ると、「動かすぞ!せーの!せーの!」と声を合わせ、消防車が通れるように人力で車をどかそうとした。
　「頑張れ!頑張れ!よっしゃー」と、大声を出す住民たち。
　住民たちはわずか数秒で車を横転させ、消防車は団地の中へと進んでいった。

　無事、火は消し止められ、けが人はいなかったという。
　また、住民によってひっくり返された迷惑な車は、その後持ち主が現れ、サイドミラーが壊れたまま黙って乗っていったという。

　Ｐ.Ｓ
　昭和の日本でも、同じような事があったなぁ〜。