| ■■■ 『稲むらの火』とは？■■■ |
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浜口梧陵をモデルに小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）が書いた名作、「A Living God（生ける神）」をもとにして、中井常蔵が教科書用として作ったのが、この『稲むらの火』である。 しかしながら、もともと英文の物語だったため、“Gihei（儀兵衛）”を “Gohei（五兵衛）”と訳し違えたり、名作に有りがちな物語を盛り上げるための脚色があるので、浜口梧陵を正しく知りたい人にはお勧めできない。 ちなみに「儀兵衛」とは、当然、浜口梧陵のコトである。 名が成則、字が公輿で、通称儀兵衛と呼ばれていたのだ。梧陵は号である。 この津波に関しての浜口梧陵の手記は【ここ】で紹介中、小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）の「A Living God（生ける神）」は、インターネット上に紹介されているので、探して読んでみるのも良いだろう。
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